
先日ライブドアに強制捜査が入り株価が下がった。景気の回復にも少なからず影響はあるようだ。東証はヘッポコな処理能力(450万件が限度)のおかげで強制捜査当日はシステムダウンした。日本の恥さらしと言っても過言ではない。ニュースではヨーロッパの証券マンからバカにされていたほど貧弱だ。まあ東証のヘボさは置いておいて、ライブドアの堀江社長が逮捕された。
俺はどっちかというと堀江社長は好きだった。お金第一という考え方自体は嫌いだが、人が考え付かないような部分を的確に突く手法は見ていて楽しかった。特にフジテレビの大株主だった日本放送の株を買い取ってフジテレビをビックリさせたのは痛快だった。まあ関係者の方には失礼だとは思うが、そもそも日本放送が株主だったことさえ知らなかったので俺には目の付け所が良いと映った。
あと手法の一つにグレーゾーンへの攻撃があったが、これも良いと思う。日本には曖昧な部分で終わらせている部分がありそういうグレーゾーンに果敢に突っ込み利益を得るというのも楽しかった。
ただね、今回明るみに出ていることは明らかに黒。まだ氷山の一角に過ぎないとは思うがあまりにも順調に行き過ぎてグレーとブラックの区別がつかなくなったように思える。
あと、敵が多すぎた。他の会社でもグレーとブラックの境界線でうまくやり、時にはブラックゾーンにも手を出しているところもあると思う。でも、そういうところって悪は悪なりに用意周到に根回ししている。多分政治家も抱き込んでいると思う。堀江社長はそういうところが無さ過ぎた。楽天とのプロ野球参入で負けたときに気がつくべきだった。
今日は何やら新社長が就任したらしい。トップがいないというのは1日でもあってはならないので当然といえば当然だが、新社長が既に堀江社長を批判しているのは寂しい。表面上だけでも裁判で黒と出るまで擁護するかノーコメントであるべきのように思う。まあそれだけ堀江社長には敵が多かったということだろう。と考えると悪事の情報リークも社内の人間から・・・。