AEROCABINⅡ

 

入手。

 

ニーマルファンなら特に驚きもしない世界初の電動メタルトップオープン仕様のエアロキャビン。限定500台ということだが意外と中古車市場で見かけます。エアサス・マルチ・純正5速の方がよっぽど希少?。そんなエアロキャビンもちょっと前までは二束三文だったのですが最近は値上がり傾向にあるようで・・・。

 

今回、相当ポンコツですが多少安く手に入れることができたのがコイツです。内容はワンオーナー、フルノーマル、走行7万キロ、内外装ボロ(凹み、傷、クリア剥げ他)。本当に見かけはポンコツですが屋根開閉だけはしっかり生きています。

 

たまに屋根開閉不能のエアロキャビンを見かけますがはっきり言って屋根が開かなかったらエアロキャビンの意味無しです。まあ補修部品が全て打ち切られているので故障したら復活するのに大変な苦労が要るとは思いますが壊れているならあらゆる手段を講じてでも修理したいところ。

 

エアロキャビンの外観の特徴としてリアクォーターガラスが小さくトランクが長いということ。デザインは人の好みもあるでしょうが私はあまり好きじゃないです(スタイルが好きで乗っている人ゴメンナサイ。あくまで私の感覚です)。
ただ大多数がそう思っているのかエアロキャビンは限定車かつ電動メタルトップにも関わらずあまり人気がないような感じがします。私の周りも『屋根が開くのは凄いけどスタイルが・・・』という方が多いです。
要は電動メタルトップに重きを置くかスタイルに重きを置くかでしょう。それは人それぞれの好みの問題なのでどうでもいいです。自分が好きなのに乗ってりゃOKなんです。

 

スタイルがあまり好きではないとは言え、私も初めてエアロキャビンが屋根開閉をしているのを昔々のオフで見たときには感動しました。その時、即座に思ったこと。それは『標準のスタイルのまま電動メタルトップだったら大人気だったろうに』ということ。
その当時オフから帰ってすぐに自分のソアラのリアガラスの長さとトランクの長さを測ってみた記憶があります。測ってみたらなるほどリアガラスの長さの方が断然長いため物理的に不可能だったんだろうと悟りました。

 

今回エアロキャビンを手に入れた理由は色々ありますが、まず『エアロキャビンを詳しく載せているホームページが無い』ということ。オフなどで偶然見かけてもたいてい屋根が開閉しているのを見て『おお!』と思ってそれで終わり。

その開閉スイッチを押させてください!
その手動ハンドルを回させてください!
そのロック解除レバーを引かせてください!
その駆動部が隠れているマットの下を見せてください!

とは思うんですがなかなか言えない。

 

おまけ画像
見た目ポンコツの上にマフラーはこの有様。

    

 

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そんな皆さんのために私が隅々までお見せしましょう。

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