GZ20nao号

 

サージタンク

 

プラグホールカバーを撤去。7Mはオイルの海になっていることが多いですが1Gはあまり無いですね。

理由その1
カムカバーを固定しているネジの数。カバー1個あたり1Gは8本に対して7Mは6本。7Mのほうが長いのにです。

理由その2
固定しているネジの増し締めの容易さ。1Gは比較的楽なのに対して7Mは困難です。7Mのあのカムカバー上を横切っているパイピングとコイルのせいです。

オイルの海とは関係ありませんが、エンジンとミッションを締結しているボルトの径が1Gの方が太かったり、やはり餅は餅屋という良い例だと私は思っています。

 

スロットル近辺のアクセスを良くするためにカムカバーを外してみました。

 

こちらは吸気側なんですけど・・・。

 

真っ黒。

 

カムカバーの裏側。

 

オイル焼けを通り越してスラッジになっています。

 

ここまで酷いのは久しぶりに見ました。

 

gz20naoさんがオーナーになってからは5000kmごとに交換していたらしいので過去のオーナーが全く交換せずに乗っていた時期があったと思われます。

 

サージタンク撤去。

 

外側も配管内も汚いです。

 

T-VISなので6気筒なのに12個通路があります。

 

T-VIS本体。

 

撤去。

 

ダイヤフラムは破れて不動でした。T-VISってバブルの産物だと思います。これが体感できる人はいるのでしょうか?。VTECの圧勝です。

 

 

-------------------------------

吸気側もLLCが漏れた形跡はありません。

-------------------------------