ヘタレ20号 その2

 

エアクリ、プラグコード撤去

 

ヘッドガスケット抜けは間違いないのでヘッドだけ下ろすかエンジンごと下ろすかの二択。この車両がATなのでミッションはできる限り触りたくありません。ということで面倒臭いながらヘッドだけ下ろす方向で作業します。

 

エアクリ、エアフロ撤去。

 

ゴムホースはもう限界。

 

こちらは限界超えています。このままだとココからエアを吸うため上からビニールテープが巻きつけてありました。

 

ここもそのうち折れるだろうな。廃盤なのでシリコン製などに替えるのが良いのでしょうけど今回は激安修理ということで受けているのでビニテで処理する予定です。

 

エンジンルームも汚ねぇ・・・。当然掃除なんてしません。とりあえず走ればいいということで受けてますので(笑)。余計なところは絶対に触らないようにします。簡単にポキッとかポロっとかなりますから。

 

7Mの最もいけてないヘッド上のゴチャゴチャを取り外していきます。

 

試しにプラグコードを外そうと思って頭を持ちますがなんか感触がブヨブヨ。

 

頭だけズル剥けました。ゴムがオイルを吸って膨張し、シリコンゴムのようになっています。

 

無理矢理引っこ抜くと周りにオイルが飛び散りました。

 

案の定プラグホールはオイルの海。こういうことになるところも本当にいけてないエンジンだと思います。そもそもカムカバーのボルトが1Gの16本に対して7Mは12本しか無いというのがダメダメ。

しかも7Mはコイルやら配管がカムカバーの上を通っているので簡単に増し締めができません。マジいけてない。

 

おまけ画像その1
全国オフから帰ってきたらSSRメッシュにクラックが・・・。

 

おまけ画像その2
車ぶつけるよりショックがデカイ。

 

おまけ画像その3
同じく全国オフでホイールが割れていた金ソアラさんのもとに旅立ちました。

    

 

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細かいところの造りがやっぱりYAMAHA製エンジンのほうが良い。

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