ヘタレ20号 その6

 

シリンダーヘッド撤去

 

カムカバーを外したらいよいよシリンダーヘッドの撤去です。

 

ヘッドガスケットとご対面。

 

1番。見事に吹き飛んでいます。ここまではっきりぶっ飛んでいたのはアキラ号以来かな。

 

2番。若干真円じゃない気もしますが許容範囲かな。

 

3番。2番と同等です。

 

4番。水穴の銅グロメットが脱落しかけています。

 

5番。2番3番と同等です。

 

6番。1番と同じく吹っ飛んでいます。

7Mはだいたい1番と6番のエキマニ側が吹っ飛びます。もう30年経ちますし10万キロ超えていたら交換した方が良いかもしれません。

ヘッドガスケット抜けは前触れなく突然起こります。そのまま走り続ければオーバーヒートします。そこまでいくと単なるヘッドガスケット交換の2倍以上は費用も時間も掛かることになるかもしれません。

ただ一番の問題はどこに預けるかです。年式が古いのでディーラーや一般の整備工場は嫌うと思います。樹脂もホースもカチカチのパッキパキでなおかつ部品も出ないとなると仕方ないですが・・・。

 

ヘッドガスケットを撤去しました。

 

普通は形が残る部分もこの通りです。

    

 

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さて最も面倒臭い整備という名の清掃を始めますか。

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