おさむ号 その3

 

現状把握 その3

 

エンジンルームを見てみましょう。ボンネットを開けた瞬間、赤い配線の山が見えていますが見なかったことにします。

 

ラジエーターは塗装も剥げてそろそろひび割れが発生する時期かなって感じですが、それ以上にラジエーターキャップのボロさが気になります。

 

LLCが漏れた形跡があります。そういえば1Gのアッパーホースは廃盤になっているらしいです。今となってはそれぐらいじゃ全く驚きませんけどね。

ロアホースが出るだけラッキーくらいに考えないと精神衛生上良くありません(笑)。だってタービン回りの小さなゴムホースとかほとんど廃盤ですから。

 

ブレーキもパワステもリザーバータンクに軍手が被せてあります。しかも使い古しなのか真っ黒。

 

申し分なく変色しています。

 

パワステのほうはもっと変色しています。

 

タワーバーは取り付けてそんなに経っていないらしい。

 

車高調はHKS。乗った感じでは抜けてないような気がしたのですがどうでしょうか。

 

無視していたのですが無視できないくらい主張が強いので少し配線を調べてみました。赤色の配線はバッテリーのプラスとマイナスへ繋がっています。プラスもマイナスも赤線で施工しているのがヤバイ感じがします。

橙色の配線はスピーカーへ繋がっています。キーにスターボのリモコンがぶらさがっているのでその関係かな。そういえばスターボって今の若い人は知らないんじゃないかと思われますがどうなんでしょう?。

今も使っているのかおさむさんに聞いたところ『リモコンに電池を入れたら使えないことは無いだろう』とかいう曖昧な返事だったので無断で撤去しようかと思っています(笑)。

 

オルタは綺麗だったのでおさむさんに確認したところやはりリビルド品でした。コンデンサーの凹みが気になりますけど。

 

タービンは2機ともオイル吹いているようです。

 

ちなみにバッテリーのアースターミナルはプラスチック部分が分離していました。

 

基本的にタワーバー以外はフルノーマルのようです。

    

 

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全体の雰囲気からしてすでにオーバーホール時期を
過ぎていると思います。無敵の1Gだと思っていましたが
ヘッドガスケット抜けの車両も現れ始めています。

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