おさむ号 その16

 

エンジンルーム内撤去 その1

 

今回、おさむさんに6MT化以外で唯一伝えているのは『エンジンルームはピカピカにするよ』ということだけ。これに関してはおさむさんから要求があった訳ではなく個人的に久々にやってみたいと思ったからです。

普通はしませんよ。エンジンルームを洗うだけでも面倒臭いのに自分から『ピカピカにする』なんて狂気の沙汰です。

 

ということで手当たり次第に撤去していきます。まずはこの辺から。

 

ヒーターコントロールバルブ撤去。

 

チャコールキャニスターを撤去。バルクヘッドがかなり錆びています。

 

エンジンルームを綺麗にする上で最も面倒なのがヒューズボックスとハーネス。

 

ヒューズボックスを完全に撤去する場合はまず最初に写真の青色コネクタを外す必要があります。このハーネスだけが助手席側のフェンダー内を通っているからです。それ以外は全て運転席側のフェンダー内を通っています。

 

とりあえずヒューズボックスを外しました。外しましたと言っても完全にエンジンルームから撤去できたわけではなくラジエーターコアサポート辺りにぶら下がっています。

 

アッパーのコアサポート裏にハーネスが通っているのでクリップの爪を外しながらハーネスを取り外していきます。途中、写真の押し込みファン、外気温センサー、ホーン、それに加えて全てのライト類などのコネクタも外しながら作業します。

 

エンジンルーム前側のハーネス取り外しが終わったら今度は運転席側フェンダー内を処理します。まずはインナーフェンダーを撤去。

 

黒色の太いのがメインハーネス、黒×透明チューブ2本はウォッシャー、黒色の細いのがボンネット開閉用のワイヤーです。

 

ウォッシャータンクを外します。

 

先に外しておいた方がハーネスの自由度が上がるからです。ここを通ってフェンダー内に出たハーネスは・・・

 

フェンダー裏を伝ってここ(白色のゴムキャップ部分)からキャビン内に引き込まれます。写真やや左上の黒色グロメット部分はエンジンルーム内に引き込まれています。

 

それがこの辺の電装系に繋がっています。具体的にはワイパー、ブレーキフルード残量警告灯、運転席側TEMS、フューエルポンプリレー&レジスタ、オートドライブ、純正ブーストセンサーなどになります。

 

ハーネスの自由度を上げるために先にこの辺のパーツを撤去します。まずはワイパーモーター。

 

次にオートドライブ機構一式。MT化しても残すことは可能ですが撤去の予定です。どうせ使わないので。

 

一番難儀するのがコネクタ外し。狭いんです。

 

コネクタを外したらフェンダー側に引き抜きます。

 

ようやくエンジンルームハーネスの撤去完了。面倒臭いことこの上なし。

    

 

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基本、面倒臭がりですがスイッチ入ったら徹底的です。

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