龍陸号 その7

 

集中ドアロックその2、ドアミラー、オープナーレバー

 

内装やらドアノブが無いためガルが元気良く開いておりドアノブからの景色もかなり上空となります。

 

ドアロック部分に関しても取り外しました。通常ここを外すにはガラスレールを外す必要がありますがリンク部分をうまくかわせばそのままでも何とか取り外しができます。

 

ドアロック部分がこちら。

 

ドアロック関係で不具合がある場合はこのアッセンブリー内の・・・

 

写真左のアクチュエーターではなく、右側の小さなスイッチが一番怪しいです。

注)もちろん一番最初に確認するべきところはドアと車両を繋ぐジャバラ内のハーネスの断線です。

 

ゴムカバーで保護されていますがだいたいこのスイッチが死んでいます。

 

開けてみると中が錆付いています。もちろん龍陸号もこのスイッチが働いていませんでした。写真を見ると酷い感じがしますがこの状態はまだマシな方です。当然?ですがこのスイッチも廃盤ですので修理するか代用品を探すしかありません。龍陸号は修理しました。

ただこのスイッチを修理したからといって龍陸号は何も改善はされませんでした。予想通り?です。

 

通常蛇腹になっている部分のハーネスを確認するとやはり断線していました。このように完全に切れているのであればすぐに分かりますが中の銅線だけが切れている場合もあります。

 

そのため1本1本念のために確認します。書くのは簡単ですが非常に面倒です。なので地味で大変な作業と書いていたのです。さて、また意味の分からないエレクトロタップが出てきましたよ・・・。それはとりあえず置いておくとして・・・

 

絶対に断線がないという自信が持てたらハーネステープで綺麗にまとめます。元々の写真を撮っていないのでアレですがガルウイングにしたときの業者さんは一応ちゃんとテープを巻いてくれていたようです。

しかしすでにボロボロになっており線がそのままむき出しの部分も多々ありました。その辺はその都度テープを巻くなりしてメンテナンスしましょう。あきらかにオーナーの怠慢です。これで集中ドアロックも車速感応ドアロックも復帰しました。

 

ドアミラーは取り外して助手席側のハーネスに繋ぎ替えてみます。やはり動きません。ということはスイッチや車両側のハーネスではなくドアミラー本体が悪いと絞り込めます。

写真はありませんが全バラしました。それで検査したのですがどこも悪くありません。仕方が無いので元通りに組み立ててみました。そして動作確認したら直っていました。断線しかかっているかもと思ってあちこち触りましたが症状が出ないので終了にします。

 

この日は他にもこのレバー類の固定もしました。

    

 

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まだ序の口です。

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