〜レストアと工具〜
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| 当然最低限の工具が必要です。全く工具も無い状態(=何も作業したことが無い状態)からいきなりレストアをやってみようなどと思うバカモノはいないと思うので一般工具(ドライバー、ラチェット、ハンマー、スパナ&メガネ、モンキー、六角レンチなど)は持っていることとします。 絶対必要と思うのがエアコンプレッサーです。加えてインパクトレンチがあると便利で楽ですし、塗装の時にはスプレーガンとともに必需品となります。また意外とエアブロー(空気を吹き付けてゴミを飛ばしたり乾燥させたりする)のに威力を発揮します。 次に必要なのが油圧ジャッキやウマ。まあレストアしようと考えてるくらいの人間なら、これらも一般工具に入ってしまうでしょうね(笑)。さらに油圧工具関係で必要なのがエンジンクレーンでしょうか。これは丸パイプでやぐらを組んでチェーンブロックでも代用できます。 エンジンを下ろして整備するならエンジンスタンドも必需品ですね。ちなみにエンジンクレーンを購入する前に友人と2人で7Mエンジンを人力で下ろしたこともあります(笑)。正確には人力以外に木材、ロープ、脚立の3点セット?を使いました。気合と根性と工夫する頭がないと普通は無理な重さです。でも死ぬ気でやればできます(爆)。 ベアリングの交換などではプーラーや油圧プレスなども必要になってくると思います。他にも多少あると思いますが、友達・知り合いに借りる人脈作戦で、時には限界フルパワーの腕力作戦で、またある時は頭を使ったアイディア等々を駆使して乗り切りましょう。 次にジャンルは変わって測定器具関係。メジャーや直定規は当然のこととしてシクネスゲージやダイヤルゲージなんかがヘッドOHの際に必要となります。腰下OHもやるならボア径を測るゲージや、プラスチゲージなども必要でしょう。 最後に電気関係に目を移すとやはりテスターは必要です。最低でも通電しているかどうかが確認できる通電テスターは必要でしょう。実際に必要となるのは電装品の故障診断や断線の調査の時だけですが前もってあった方が良いと思います。 以上のように元々どこまで工具類を持っているかで大きく左右されます。目安が分からないので次のように大物をザクッと計算してみます。エンジンクレーン3万円、エンジンハンガー3千円、エンジンスタンド6千円、油圧ジャッキ2個5000円、ウマ4基4千円、エアコンプレッサー2万円、スプレーガン1万円、ベアリングプーラー大小8千円、油圧プレス3万円、テスター2千円、以上を計算してみると約12万円。 ただし、エンジンクレーンや油圧プレスなどは頻繁に使うものではないので、友人知人に借りるのがベストだと思います。そうすれば3万円×2=6万円が消えて総額6万円くらいになります。プーラーやエンジンスタンドも借りれば4万円切るでしょう。こう考えてみるとそんなに無理な金額ではないことが分かると思います。 またそういった大物の工具を素人(趣味)で持っている人は間違いなく機械いじり大好き人間なので、そういった人から工具を借りればもれなくアドバイスがもらえたり手伝ってもらえたりという特典も付いてきます(多分)。 最後に工具とは違いますが大変重宝するのがウエスと木材です。ウエスは整備や塗装の時の必需品ですし、木材は支えに使ったり台に使ったり色々と役に立ちます。ウエスは捨てるTシャツでも十分ですし、木材は建築現場などから廃材を拾ってきます。どちらもタダで手に入る最高のアイテムです。 |
少しずつ整備の幅を広げていけば工具はおのずと揃ってきます。
それでも足りなかったり、揃えたくてもお金が無い場合は
昔から『道具と頭は使いよう』と言います。工夫しましょう。
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