スーパーターボへの道 その49

 

オイルラインを考えます。

 

約1ヶ月半ぶりに触るスーパーターボ号のエンジン(前回触ったのが2月4日・・・)。冷却水配管が終わったあとガレージの改造などで作業がストップしていたので今日はオイルラインをどうするか考えます。
最も簡単な方法はオイルフィルターの付け根にオイルブロックを取り付けて分岐させるのが一番ですが7Mと違ってオイルフィルターがタービンとは反対側にあるため現実的ではありません(出来るけど長いホースは格好悪すぎる)。皆さんならどこからオイルを取り出しますか?。簡単なようでいて実際にやろうとすると素人には難しい問題です。
まずは現状把握からしてみましょう。1G-GTはタービンにオイルを供給するパンジョーボルトを止める穴が写真の位置に2つ(ツインターボだから)ありますが、当然1G-GZはヘッド自体の形状が違っており、もちろんタービンも無いのでオイルラインも見当たりません。

 

シリンダーヘッド背面を観察すると1G-GTと同じようにオイルラインらしきものがあります。要するにこの矢印の先のヘッド側面に1G-GTはオイルの取り出し口があり、1G-GZには取り出し口の跡さえ無いんです。鋳型が全く違うんでしょうね。
素人考えですと、この矢印の途中にあるメクラ玉?みたいな鉄球を取り除ければココからオイルがドバァ♪。しかも肉厚があるので1/8サイズのタップがたてられそうです。どうでしょうか?

 

さて問題は鉄球の撤去方法です。軽く叩いたくらいではビクともしないような力で圧入されています。引っ掛けるところも当然無く、引き抜くことはまず無理です。試しにチタンコーティングのドリルで吹っ飛ばそうとしましたが、傷さえ付きません。
それ以前に超鋼のポンチで叩くと火花が出てポンチの先が欠けました。どうやら相当な焼きが入っており工具でどうこうなるレベルではない硬度です。
考えた挙句、ガンガン叩いて鉄球というか鋼球をオイルラインへ導き、写真の矢印のようにコロコロ転がして取り除こうと考えました。例のように例のごとく浅はかな考えですが他に良い方法が思いつきません。

 

念のために取り出し口予定のメクラネジを外すと鋼球を取り出すには十分な大きさがありました。

 

そして叩く。ひたすら叩く。ズンズン鋼球が中に入っていきます(写真は叩き始める前の状態)。すると予想通りオイルラインが鋼球の左側に見えてきました。
え〜、この文章おかしいですよね?鋼球がオイルラインを伝って転がり始めるなら鋼球の左側にオイルラインが見えてくる前に転がり始めるはずです。
結論としてこの鋼球の入っている穴径(7mm)よりシリンダーヘッド内のオイルラインの方が細くなっており・・・( ̄▽ ̄;)!!ガーン。やっちまいましたぁ〜。
多分このままエンジン組んだらココからオイルがピュー♪。かと言ってココを別の鋼球で塞いだらこの先へはオイルが流れず、何かがどうにかなるはずです?←テキトー。

 

 

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さて困った。ネタ的にはサイコーのオチですが・・・。

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