スーパーターボへの道 その98

 

ピストンの比較をしてみましょう。

 

ピストンの洗浄完了!。でもこの中に仲間外れがいます。どれだと思いますか?。何となく色が違うのですぐに分かると思いますが左下のピストンだけ1G-GTのピストンとなっています。
1G-GTのピストンはこのホムペを見てくださっている方から無償でいただきました。ありがとうございました。

 

さて比較していきます。以下の写真は全て左が1G-GT、右が1G-GZです。ピストントップはそんなに違いはありません。

 

続いて側面。まずスカート部へ続くピストン下部の曲線形状が違いますね。1G-GZの方が若干軽そうな気がします。
それ以上に大きな違いはオイルリングの溝です。1G-GTが穴からの潤滑に対し、1G-GZは完全に切り欠き状となっています。

 

この写真も合わせて見ると良く分かります。なお1G-GTのピストンはピストントップからトップリングまで色が違っていてコーティング?してあるように見えます。

 

次に裏面を見ていきましょう。

 

これは1G-GZ。『トヨタ』と『040』の刻印。

 

こちらは1G-GT。『トヨタ』と『342』の刻印。

 

次に1G-GZ用ピストンのスカート裏面のアップ。

 

同じく1G-GT用ピストンのスカート裏面のアップ。リブの有無が決定的な違いですね。軽さを取るか強度を取るかの違いでしょうか。

 

最後に1G-GZ用ピストンのピン穴のアップ。

 

同じく1G-GT用ピストンのピン穴のアップ。1G-GZがオイルリング溝と繋がっている穴からの潤滑に対して1G-GTはピンと同方向に潤滑用の溝が切ってあります。
以上を総合してみると潤滑や重さの面では1G-GZの方が上、強度に関しては1G-GTの方が上のような気がします。まあドングリの背比べと言われればそれまでですが、こういった微妙な違いもまた面白いものです。

 

 

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写真にはありませんがオイルリングなども違ってました。

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